青空文庫ビューアー

花束

花束

中野 鈴子

いくつもの花束をわたされ

わたしはうっ伏してしまった

花束をあたまにかぶり 泪はふりあふるる

我が師 友どち

酒をくみ こと挙げて

まずしき詩集うたを祝いいただく

何にたとえん わが生きの日の