青空文庫ビューアー

母はとほい

母はとほい

仲村 渠

障子はあけなくとも

アンテナは光つてゐようぞ

母よ 三郎さんでえはおめざが欲しい

二十三にもなつたので自転車ものりたくない

朝は街のすみにも光つてゐますが

母よ 三郎さんでえはおめざが欲しい